シャッターがレールから外れると、開閉できなくなり、無理に動かすとスラットやガイドレールの破損が広がるおそれがあります。
車や荷物をぶつけた衝撃、レール内の異物、経年劣化など、シャッターが外れる原因はさまざまです。軽いズレなら自分で対処できる場合もありますが、大きく外れている場合は修理業者への依頼が必要です。
この記事では、シャッターが外れたときの対処方法や修理費用の目安、業者選びのポイントなどを紹介します。
複数業者の修理費用や対応内容を比較したい方は、下記よりシャッターマッチの一括見積もりをぜひご利用ください。見積もりを比較すると、故障の状況や予算に適した業者を選定できます。
目次
シャッターが外れたときは自分で直すか業者に依頼するか判断する

シャッターが外れたときの対応を、下記2つの視点から解説します。
- 軽いズレやレール内の異物が原因なら自分で対処できる場合がある
- シャッターがレールから外れている場合や軽く戻らない場合は業者に依頼する
軽いズレやレール内の異物が原因なら自分で対処できる場合がある
スラットが少しずれているだけなら、自分で位置を整えられる場合があります。軽く触れて元の位置に戻る程度であれば、無理のない範囲でズレを直してみましょう。
また、レール内にゴミや小石が挟まっていることで、シャッターが引っかかっているケースもあります。見える範囲にゴミや小石などがある場合は、掃除してから開閉しやすくなるかを確認してください。
ただし、少し動かしただけで重い・途中で引っかかる・斜めになるといった場合は注意が必要です。内部でズレや変形が起きている可能性があるため、無理に押し込んだり引き上げたりせず、触らないようにしましょう。
シャッターがレールから外れている場合や軽く戻らない場合は業者に依頼する
シャッターが大きくレールから外れていて、軽く触れても元に戻らない場合は、自分で直そうとせず修理業者に依頼しましょう。
とくに片側だけ外れた状態で開閉すると、スラットやガイドレールに負荷がかかります。また、手で戻せそうに見えても、軽く戻らないときは内部でスラットのズレや巻き込みが起きている可能性があります。
その状態で力任せに押し込むと、レールや本体をさらに傷める原因になりかねません。
レールを自分で外して直そうとするのも危険です。故障の悪化やけがのリスクを避けるため、無理に作業せず、修理業者に状態を確認してもらいましょう。
シャッター修理業者の選び方は、下記の記事で詳しくまとめています。どの業者に依頼すべきかお悩みの方は、ご確認ください。
シャッターが外れた状態で無理に動かすと故障の悪化やけがにつながって危険

シャッターが外れた状態で力を入れて開閉すると、下記のように、故障の悪化やけがにつながるおそれがあります。
- スラットやガイドレールの変形が広がる可能性がある
- 電動シャッターは巻き込みや部品破損が起きる場合がある
- シャッターが落下してけがや周囲の破損につながるおそれがある
シャッターが外れたまま動かすと、スラットがレール内でこすれたり、ガイドレールに余計な負荷がかかったりします。
電動シャッターの場合、外れた部分を巻き込んだままモーターが動き、内部部品の破損につながりかねません。また、シャッター本体が急に落ちてきて、手や足を挟んだり、車や荷物を傷つけたりする可能性もあるため大変危険です。
シャッターが外れたときの修理費用の目安

シャッターが外れたときの修理内容の例や費用の目安を以下にまとめました。
| 修理内容 | 費用目安(税込) |
|---|---|
| スラット修理・板金・調整作業 | 4,500円(税込)~ |
| レール加工・補修 | 4,500円(税込)~ |
| 脱線スラット復旧作業 | 21,000円(税込)~ |
| 手動シャッターの全交換 | 130,000円(税込)~ |
| 電動シャッターの全交換 | 147,000円(税込)~ |
レール内の異物や軽いスラットのズレが原因であれば、軽い調整や脱線復旧で対応でき、費用は比較的安く済みます。
車や荷物をぶつけた衝撃でスラットやガイドレールが歪んでいる場合は、板金やレール補修が必要であり、費用が高額になりがちです。
劣化や破損範囲が広い場合は、部分修理だけではなく、手動・電動それぞれで本体交換も検討します。
外れた状態で動かすと故障範囲が広がって、より高額な修理費用が必要となる場合があるため、シャッターが外れても無理に動かさないようにしましょう。
その他のシャッター修理費用の目安は、下記の記事を参考にしてください。
シャッターがレールから外れる原因の具体例

シャッターがレールから外れる原因に関して、下記3点を解説します。
- 車や荷物をぶつけるとガイドレールが歪んで斜めに外れることがある
- スラットのズレや変形によってレールに収まらなくなる
- レール内の異物やサビ、経年劣化で動きが悪くなる
車や荷物をぶつけるとガイドレールが歪んで斜めに外れることがある
車や自転車、台車、荷物などをシャッターに強くぶつけると、スラットやガイドレールが歪んでしまいます。衝撃を受けた部分がわずかに曲がっただけでも、開閉時に引っかかり、その部分から斜めに外れることがあります。
ぶつけた後に動きが重い・片側だけ浮く・途中で止まるといった症状がある場合は、無理に動かさないようにしましょう。力を入れて操作すると、スラットやガイドレールの歪みが広がり、修理範囲が大きくなるおそれがあります。
スラットのズレや変形によってレールに収まらなくなる
スラットがずれていると、ガイドレールに正しく収まらず、シャッターが外れる原因になります。へこみや歪みがある状態で開閉すると、途中で引っかかったり、レールから脱線したりする場合もあるでしょう。
見た目では小さな変形に見えても、スラット同士のかみ合わせがずれているケースがあります。さらに、内部で巻き込みが起きていると、開閉するたびに、レールとスラットのズレが広がりかねません。
内部の巻き込みは見た目にはわかりにくいため、開閉の際に違和感があったら動かすのをやめて修理業者に連絡しましょう。
レール内の異物やサビ、経年劣化で動きが悪くなる
レール内に小石やゴミが入っていると、スラットが引っかかり、開閉時に外れる原因になります。まずは見える範囲で異物がないか確認し、無理のない範囲で取り除きましょう。
また、サビや汚れで動きが悪くなると、開閉時に片側へ負荷がかかり、レールから外れやすい状態になります。
古いシャッターはバネやスラットなどの劣化が進んでいるおそれがあるため、何度も外れる場合はシャッターの全交換を検討しなければなりません。
シャッターが外れたときの修理業者選びはシャッターマッチで見積もり比較

シャッターが外れて修理業者を探している方は、ぜひシャッターマッチの一括見積もりをご利用ください。複数のシャッター修理業者へまとめて見積もりを依頼できるため、費用や対応内容を比較しながら業者を選べます。
シャッターが外れた場合の修理費用は、業者によって変わります。1社だけでは金額や修理内容が適正か判断しにくいため、相見積もりを取って比較しておくと安心です。
シャッターマッチでは対応可能な地元の優良業者へ一括で見積もりを依頼できます。近隣エリアの業者から連絡を受けられるため、シャッターが外れて早めに修理したい場合にも相談しやすいサービスです。
シャッターが外れて対応に困っている方は、下記より一括見積もりをご利用ください。
シャッターマッチを利用して修理した方の体験談を紹介

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シャッタータイプ | 車庫シャッター |
| 症状 | シャッターが下まで閉まらない |
| 原因 | 車をぶつけた衝撃によるスラットの曲がり、レール内の引っかかり |
| 施工内容 | 曲がったスラットの交換ガイドレールの歪み調整巻き取りバランスの確認と再組み立て |
| 費用 | 52,000円(税込) |
車庫シャッターを閉める際に車をぶつけてしまい、一部の板が曲がって下まで閉まらなくなったとのご相談をいただきました。防犯面への不安もあり、できるだけ早く直したいとのご希望です。
現地で確認したところ、数枚のスラットが大きく曲がり、その影響でレール内に引っかかりが発生している状態でした。今回は、曲がったスラットを数枚交換し、ガイドレールの歪みを調整しています。あわせて、全体の巻き取りバランスを確認しながら再組み立てを行いました。
作業後はシャッターが最後までしっかり閉まり、防犯面も問題なく使用できる状態まで復旧しています。
お客様からは「シャッター全部を交換すると思っていたので、部分修理で済むとわかって安心しました。修理後はスムーズに動くようになり、費用も抑えられて本当に助かりました。」とのお声をいただいています。
シャッターが外れたときによくある質問

ここではシャッターが外れるトラブルに関して、下記3つの質問にお答えします。
- 外れたシャッターはDIYで直せますか?
- シャッターのレールを自分で外して直しても良いですか?
- シャッターが外れた場合は修理と交換のどちらになりますか?
外れたシャッターはDIYで直せますか?
見える範囲のゴミや小石を取り除いたり、軽く触れて戻るようなズレを整えたりする作業で改善できる程度の原因なら、DIYで対応できるケースもあります。
ただし、「片側だけ大きく外れている」「斜めになっている」「軽く触れても戻らない」などのケースでは無理に作業せず、修理業者に相談しましょう。
力ずくで押し込むと、スラットやレールの歪みが広がったり、シャッターが急に動いてけがにつながったりするおそれがあります。
シャッターのレールを自分で外して直しても良いですか?
シャッターのレールは、自己判断で外さないようにしましょう。レールを外すとシャッター本体が不安定になり、急な落下や破損につながるおそれがあります。
また、部品の歪みがあると、見た目だけ戻しても開閉時に再び引っかかる可能性があるため、部品の修理や交換が必要となるケースがあります。
レールを外して修理する場合には専門的な調整が必要になるため、修理業者に確認してもらいましょう。
シャッターが外れた場合は修理と交換のどちらになりますか?
シャッターが外れた場合でも、軽い脱線やスラットのズレが原因であれば、スラットの位置調整などで改善できるケースがあります。
一方、ガイドレールやスラットの損傷が大きい場合は、部品交換が必要です。さらに、経年劣化が進んでいる場合や何度も外れる場合は、部分修理ではなくシャッター本体の全交換を検討しなければなりません。
シャッターの交換に関して下記の記事で詳しくまとめています。経年劣化などで全交換を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
シャッターが外れたときは無理に自分で直さず修理業者へ相談しよう

シャッターが外れたときは、軽いズレやレール内の異物が原因であれば、自分で対処できるでしょう。ただし、片側だけ大きく外れている・斜めになっている・軽く戻らないといった状態の場合には、無理に作業せず修理業者へ相談してください。
同じような修理でも業者によって費用が変わるため、依頼前に相見積もりを取り、比較して依頼先を選定しましょう。
シャッターマッチは、シャッター修理に対応できる業者へ無料で一括見積もりを依頼できるサービスです。修理費用や対応内容を比べながら業者を選びたい方は、下記よりご利用ください。