シャッターの故障にはどう対応する?原因・修理費用の相場と対処法を解説

シャッター修理
投稿日2026年4月23日 更新日2026年4月23日
シャッターの故障にはどう対応する?原因・修理費用の相場と対処法を解説

シャッターが突然動かなくなると、「どこが故障しているのか」「自分で対応できるのか」「修理にいくらかかるのか」などの疑問が生まれるでしょう。

シャッターの故障原因は、バネやレールの不具合、部品の劣化、電動シャッターの電源トラブルなどさまざまです。故障しているのに無理に動かすと症状が悪化することもあるため、まずは症状から原因を整理し、適切に対処する必要があります。

本記事では、シャッターが故障したときに確認するポイントや自分で対処できるケース、修理費用の相場、業者選びのコツなどを解説します。突然のシャッターの故障にどう対応すべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

シャッターの故障で修理業者を探している場合は、シャッターマッチの一括見積もりをぜひご活用ください。複数の業者に一括で見積もり依頼ができるため、費用や対応内容を比較した上で依頼先を検討できます。

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シャッターが故障したときは症状から原因を確認することが重要

シャッターが故障したときは症状から原因を確認することが重要

シャッターが故障したときには、焦らず症状から原因を整理することが重要です。力任せに開閉すると症状が悪化するおそれがあるため、原因がわかるまでは動かさないようにしましょう。

主なシャッターの症状は下記の通りです。

  • シャッターが上がらない・下がらない
  • シャッターが途中で止まる・引っかかる
  • 電動シャッターが動かない

症状別に原因を詳しく説明します。

シャッターが上がらない・下がらない

シャッターが上がらない、または下がらない場合は、物理的なトラブルが原因になっている可能性があります。たとえば、内部のバネが劣化・破損して巻き上げる力が弱くなっていたり、レールが歪んでいたり、異物が詰まっていたりするとスムーズに開閉できません。

また、故障ではなく鍵がかかったままになっているだけの場合もあります。開かないと焦って鍵がかかったまま無理に持ち上げると、レールやスラットに余計な負荷がかかり、故障するおそれがあります。

鍵の状態やレールまわりを確認し、原因がはっきりしない場合は業者に点検を依頼しましょう。

シャッターが途中で止まる・引っかかる

シャッターが途中で止まる、または引っかかる場合、主に以下の原因が考えられます。

  • スラットのズレや歪み
  • レールの摩耗・サビ
  • 部品の劣化

スラット同士のかみ合わせが乱れていたり、レール内の動きが悪くなっていたりすると、開閉の途中でスムーズに動かなくなる場合があります。

また、長く使用しているシャッターでは、開閉を支える部品が少しずつ劣化し、動作が不安定になりがちです。

途中で止まる状態を放置したまま無理に上げ下げすると、スラットやレールに余計な負荷がかかり、故障が広がる原因になりかねません。

引っかかりを感じた時点で使用を控え、原因がわからない場合は早めに業者へ点検を依頼しましょう。

電動シャッターが動かない

電動シャッターが動かない場合に考えられる原因は、主に以下の3点です。

  • 電源トラブル
  • リモコンの不具合
  • モーターや制御装置の故障

ブレーカーが落ちていたり、リモコンの電池が切れていたりすると、故障ではなくても動かなくなります。

一方で、通電しているのに反応しない場合や途中まで動いて止まる場合は、モーターや制御装置に不具合が生じている可能性があります。

電動シャッターは内部構造が複雑で、自分で原因を特定しにくいため、無理に操作を続けず、早めに業者へ点検を依頼しましょう。

シャッターの故障は自分で修理できる?判断の目安を紹介

シャッターの故障は自分で修理できる?判断の目安を紹介

軽微な不具合は自分でも対応できる場合があります。ただし、自分で修理すると事故につながり、危険なケースもあるため注意が必要です。

  • 自分で対処できる可能性があるケース
  • 業者に依頼すべき危険な故障のケース

判断の目安として、上記2つのケースを詳しく解説します。

自分で対処できる可能性があるケース

下記のような原因で起こる不具合の場合、自分で対処できます。

  • レール内のほこりやゴミを取り除く
  • 周囲の障害物を除去する
  • 電動シャッターのリモコンの電池を交換する

まずは、これらの原因でシャッターが動かなくなっていないか確認しましょう。症状が改善すれば、業者に依頼する必要はありません。

ただし、自分で行うのはあくまで応急対応の範囲にとどめましょう。無理に分解したり、内部の部品に触れたりすると、故障を広げるおそれがあります。

業者に依頼すべき危険な故障のケース

下記の場合には、自分で対応せず業者に依頼してください。

  • バネが破損している
  • シャッター本体に歪みが出ている
  • まったく動かない

これらのケースでは、内部の部品や構造に問題が生じています。自分で対応しようとすると、シャッターが急に落下したり部材が外れたりして、けがや周囲の物の破損につながるおそれがあります。

とくにバネまわりは強い力がかかっているため、知識がないまま触れるのは危険です。異常を確認した時点で使用を中止し、早めに専門業者へ点検と修理を依頼しましょう。

また、原因がわからない場合にも、修理業者に調査を依頼する必要があります。

シャッターの故障を放置すると起こるリスク

シャッターの故障を放置すると起こるリスク

故障の放置は防犯・安全・費用面で不利になる可能性があります。

  • 防犯性の低下や事故につながる可能性がある
  • 故障が悪化し修理費が高額になる場合がある

上記2つのリスクをそれぞれ説明します。

防犯性の低下や事故につながる可能性がある

シャッターの故障を放置すると、住まいの防犯性や安全性が低下します。閉まらない状態のままでは外部から侵入されやすくなり、開かない状態では避難が必要な際に支障が出るおそれがあります。

また、動きが不安定なまま使い続けるとシャッターが突然落下し、事故につながるおそれがあり大変危険です。

さらに、台風などの災害の際に正常に閉められないと、飛来物や風雨から建物内部を守れません。故障を見つけた段階で早めに修理を依頼し、事故や災害の被害を防ぎましょう。

故障が悪化し修理費が高額になる場合がある

シャッターの故障を放置したまま使い続けると、不具合が周辺の部品にも広がる可能性があります。不具合が出てすぐに対処していれば部品交換で済んだのに、放置すると全交換が必要になり、費用が高額になるかもしれません。

修理範囲が広がるほど費用だけでなく工期も増えやすく、シャッターが使えない期間の作業効率に影響するでしょう。

異音や引っかかりなどの軽い不具合でも、そのままにせず早めに点検や修理を依頼すると、結果的に費用負担を抑えやすくなります。

シャッター修理の費用相場と工事期間の目安

シャッター修理の費用相場と工事期間の目安

修理費はシャッターの種類や症状、交換や修理が必要な部品の種類によって変動します。

  • 手動シャッターの修理:数千~30,000円程度
  • 手動シャッターの全交換:130,000円~
  • 電動シャッターの修理:数千~150,000円程度
  • 電動シャッターの全交換:147,000円~

手動シャッター・電動シャッター別に、修理費用や工事期間の詳細をみていきましょう。

手動シャッター修理の費用相場

手動シャッター修理の費用相場や主な症状を以下にまとめました。

修理内容費用相場主な症状
軽微な調整・清掃数千~数万円動きが重い異音がするレールに汚れや異物がある
部品修理・交換5,000~25,000円鍵がかからない部品が外れている一部が動きにくい
バネ・構造部の修理21,000円~上がらない下がらない途中で止まる
シャッター交換130,000円~本体の歪みが大きい老朽化が進んでいる修理では直らない

手動シャッターの修理費用は、症状の軽さや交換する部品によって変わります。汚れの除去や調整だけで済む場合は比較的安く抑えられますが、バネや構造部の修理が必要になると費用は上がります。

工事期間は、軽微な調整や部品交換であれば数十分~数時間程度で終わることが多く、バネ修理でも半日以内に完了するケースが一般的です。ただし、本体交換が必要な場合は、部材の手配を含めて日数がかかることがあります。

電動シャッター修理の費用相場

電動シャッター修理の費用相場や主な症状を以下にまとめました。

修理内容費用相場主な症状
軽微な修理・調整数千~数万円動きが鈍い途中で止まる異音がする
センサー・部品交換14,000円~障害物がないのに停止する反応が不安定一部部品が故障している
モーター交換70,000円~通電しているのに動かない動作中に止まるモーターから異音がする
全交換147,000円~老朽化が進んでいる故障箇所が多い修理では直らない

電動シャッターの修理の場合、調整や一部部品の交換だけで済むときには、費用を比較的安く抑えられます。一方、モーターや制御まわりなど電動シャッター特有の修理が必要になると高額になりがちです。

工事期間は、軽微な修理や部品交換であれば数十分~数時間程度で終わることが多く、モーター交換でも半日~1日程度が目安です。ただし、本体の老朽化が進んでいて全交換が必要な場合は、部材の手配を含めて日数がかかることがあります。

シャッター修理は専門業者への依頼が安心

シャッター修理の費用相場と工事期間の目安

安全かつ確実な修理には、専門業者の対応が重要です。業者を選定する際には、以下の2点を確認しましょう。

  • 専門業者に依頼することで故障原因を正確に特定できる
  • 安全面や再発防止の観点でも業者対応が望ましい

それぞれ詳しく説明します。

専門業者に依頼することで故障原因を正確に特定できる

シャッターの故障原因は、見た目だけでは判断しにくく、似た症状でも原因が異なることがあります。

たとえばシャッターが上がらない症状でも、レールの異物詰まりが原因なら清掃で改善しますが、バネやモーターが破損しているときには部品交換が必要です。

専門業者は、シャッターの構造や部品の特徴を踏まえて不具合の原因を確認し、症状に合った修理方法を選定できます。

安全に直すためにも、異変が起こったら早い段階で調査を依頼しましょう。

安全面や再発防止の観点でも業者対応が望ましい

シャッター修理は、原因がわかったとしても自分で無理に対応しないほうが安全です。内部には強い力がかかるバネや重量のある部材があり、自分で修理をすると落下や挟まれ事故につながるおそれがあります。

また、その場しのぎの応急対応では症状が一時的に改善しても、調整不足や部品の選定ミスによって再び不具合が起こりかねません。

耐久性を保ちながら長く使い続けるためにも、故障時は早めに点検や修理を依頼しましょう。

シャッター修理で後悔しないためには複数業者の比較が重要

シャッター修理で後悔しないためには複数業者の比較が重要

業者ごとに費用・対応・品質が異なります。業者によって得意・不得意な修理が異なる場合があるため、業者の選定は重要です。

下記の2点から、複数業者に見積もりを依頼するのをおすすめします。

  • 見積もり内容や対応の違いによって費用に差が出る
  • 比較することでトラブルや高額請求を防げる

それぞれ詳しくみていきましょう。

見積もり内容や対応の違いによって費用に差が出る

シャッター修理の費用は、同じ症状でも業者によって差が出ることがあります。たとえば、出張費や高所作業費、部材費などは、業者ごとに差が出やすい項目です。

また、価格だけをみて依頼先を決めると必要な作業が含まれていなかったり、対応範囲が狭かったりすることもあります。不十分な仕上がりや追加工事の発生により後悔しないよう、見積もりに必要な工事内容が含まれているか、事前に確認しておかなければなりません。

複数の業者から見積もりを取り、作業内容と費用の内訳を比較した上で、適切な依頼先を選びましょう。

比較することでトラブルや高額請求を防げる

複数の業者を比較すると、修理費の相場や対応内容の違いを把握しやすくなります。1社だけの見積もりでは、その金額や工事内容が妥当か判断しにくく、不要な工事まで含まれていても気づけないおそれがあります。

相場とかけ離れた高額請求や、説明が不十分なまま契約を急がせる業者を避けるためにも、複数社の見積もり確認は欠かせません。費用だけでなく、工事内容の説明のわかりやすさやアフターサポートの有無、対応の丁寧さまで比較して業者を選ぶと、納得した状態で修理を依頼できます。

シャッターの故障でお困りの方はシャッターマッチをご活用ください

シャッターの故障でお困りの方はシャッターマッチをご活用ください

シャッターの故障で修理業者を探すなら、シャッターマッチの活用がおすすめです。シャッターマッチは、複数の業者に一括で見積もりや相談ができるサービスです。

自分で複数の業者に問い合わせて症状を説明し、見積もりを比較するには手間も時間もかかります。シャッターマッチなら、一括で依頼できるため、修理費用や対応内容を比較した上で依頼先の検討が可能です。

掲載業者は審査を通過した優良業者に限定されており、近隣業者への相談や無料見積もりにも対応しています。シャッターの故障でお困りの方は、ぜひ以下よりご活用ください。

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シャッターマッチ経由で故障を修理した方の声を紹介

シャッターマッチ経由で故障を修理した方の声を紹介
項目内容
シャッタータイプ車庫シャッター
症状一部の板が曲がり、下まで閉まらない
原因車を少しぶつけた影響で、曲がったスラットがレール内で引っかかっていた
施工内容曲がったスラットの交換ガイドレールの歪み調整巻き取りバランスの確認と再組み立て
費用52,000円(税込)

車庫シャッターを閉める際に車を少しぶつけてしまい、一部の板が曲がって下まで閉まらなくなったとのご相談でした。防犯面も心配なため、できるだけ早く直して欲しいとのご依頼です。

現地で状態を確認したところ、数枚のスラットが大きく曲がっており、その影響でレール内に引っかかりが発生していました。今回はシャッター全体の交換までは不要と判断し、曲がったスラットを数枚交換しています。あわせて、ガイドレールの歪みを調整し、全体の巻き取りバランスを確認しながら再組み立てを行いました。

作業後はシャッターが最後までしっかり閉まる状態まで復旧し、防犯面も問題なく使用できるようになっています。

お客様からは「ぶつけてしまったときはシャッター全部を交換しないといけないのではと心配でしたが、部分的な修理で対応できると説明していただき安心しました。作業もとても丁寧で、修理後はスムーズに動くようになりました。」とのお声をいただいています。

シャッターの故障は放置せず早めに修理を依頼しましょう

シャッターの故障は放置せず早めに修理を依頼しましょう

シャッターの故障を放置すると、防犯性の低下や事故の発生、修理費の高額化につながるおそれがあります。軽微な不具合に見えても、内部の部品や構造に問題が生じているケースは珍しくありません。

異音や引っかかり、開閉不良などの症状が出ているなら、できるだけ早く点検や修理を依頼する必要があります。

また、業者によって得意・不得意な修理が異なる場合があります。見積もり内容や対応範囲、費用の違いを確認するためにも、相見積もりを取るのは重要です。

シャッターの故障で修理業者を探している場合は、シャッターマッチの一括見積もりがおすすめです。複数の業者にまとめて見積もりを依頼できるため、費用や対応内容を比較しながら納得できる業者を選べます。

見積もりの依頼は無料です。ぜひ一度ご利用ください。

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この記事の監修者
監修者
99シャッター技術統括部長
伊勢正彦
<経歴>

独立系シャッター業者に5年勤務後独立し合同会社BUKASを創業。99シャッターというサービスでメーカー問わず数多のシャッター工事に従事。2024年の文化シャッターの部材仕入れ件数で独立系シャッター業者の中でトップに。2025年シャッター業者によるシャッター業者のマッチングサービス「シャッターマッチ」を立ち上げる

<実績>
  • 年間施工実績は個人で300件以上
  • 家庭の窓シャッターから空港の重量シャッターまでメーカー問わずシャッター工事に従事
  • 最近は現場をこなしつつも後進の育成に力を入れている
<保有資格>
  • 防火シャッター・ドア保守点検専門技術者証
  • 第二種電気工事士免状
  • 安全衛生法による技能講習終了証
  • 労働安全衛生法による技能講習終了証
  • 労働安全衛生法による特別教育修了証
  • 消防設備士免状
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