シャッターが重くなり、開け閉めしにくくて困っていませんか。以前より押し上げるのに強い力が必要になったり、開閉の途中で引っかかる感覚があったりすると、故障ではないかと気になるでしょう。
シャッターが重いときは、バネの劣化やレールの不具合、スラットの変形などが原因になっている可能性があります。不具合が生じているのに無理に使い続けると、状況が悪化しかねません。
この記事では、シャッターが重くなる原因や自分でできる対処法、修理が必要なサイン、費用相場を解説します。
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目次
シャッターが重いのはなぜ?よくある4つの原因を解説

シャッターが重くなる原因は複数あり、原因を正しく把握した上で対処しなければ、不具合が悪化するリスクがあります。よくある原因は以下の4つです。
- 潤滑不足・汚れによる摩擦の増加
- スプリング(バネ)の劣化・不具合
- レールの歪みや異物の詰まり
- スラット(シャッター板)の変形・劣化
それぞれの原因を詳しくみていきましょう。
潤滑不足・汚れによる摩擦の増加
シャッターが重くなる原因として多いのが、レールや可動部の潤滑不足、汚れの蓄積による摩擦の増加です。
屋外に面したシャッターはホコリや砂、小さなゴミが入りやすく、それらが蓄積すると少しずつ滑りが悪くなります。
さらに、潤滑が切れた状態では部品同士がスムーズに動かず、以前より強い力が必要になりがちです。
症状が軽い段階であれば、自分でできる対処によって、シャッターの動きが改善する可能性があります。修理業者に連絡する前に、清掃や適切な潤滑剤の使用で動きが変わるか確認してみましょう。
スプリング(バネ)の劣化・不具合
スプリング(バネ)が弱ると、シャッターを持ち上げる力を補えなくなり、開閉に強い力が必要になる場合があります。
シャッターのバネは開閉時の負荷を支える重要な部品で、長年使い続けるなかで少しずつ劣化が進みます。
さらに、バネに破損やズレが起きていると、シャッターの急な落下につながるおそれもあるため大変危険です。
バネの不具合を自分で確認しようとすると、けがにつながるおそれがあるため、業者へ点検を依頼しましょう。
レールの歪みや異物の詰まり
シャッターを動かしたときに、途中で引っかかったり、片側だけ重く感じたりする場合は、レールの歪みや異物の詰まりが生じている可能性があります。
レールの歪みは、シャッターがまっすぐ上下しにくくなる原因になります。そのまま無理に使用すると、一部に負荷が集中して、さらに動きが悪化しかねません。
また、レール内に小石や落ち葉などが入り込んでいると、シャッターの動きを妨げて、開閉時に重く感じやすくなります。
開閉を繰り返すうちにスラットや周辺部品まで傷むおそれがあるため、レールの歪みや異物の詰まりのような物理的な障害が疑われる場合は、使用を控えて業者に連絡しましょう。
スラット(シャッター板)の変形・劣化
スラット(シャッター板)の歪みや変形が起きていると、レールとのかみ合わせが悪くなり、開閉時の抵抗が大きくなる可能性があります。
スラットにズレや反りが見られる原因は、物をぶつけた衝撃や長年の使用による劣化などです。
無理に開閉を続けると、変形した部分にさらに負荷がかかり、不具合が広がるおそれがあります。シャッターの開閉時に重さがあり、見た目に歪みがある場合は、早めに業者へ相談しましょう。
シャッターが重いときに自分でできる対処法

シャッターの不具合が軽度な場合には、自分で改善できるケースもあります。自分で対処する際には、下記3点を押さえておきましょう。
- レールや可動部にシリコンスプレーを吹きかけて滑りを改善する
- レールやスラットの汚れ・サビを落として動きをスムーズにする
- 誤った対処を避けて故障の悪化を防ぐ
レールや可動部にシリコンスプレーを吹きかけて滑りを改善する
レールや可動部の動きが悪い場合は、ホコリやゴミを軽く取り除いた上で、シリコンスプレーを適量吹きかけると抵抗が減ることがあります。シリコンスプレーは、金属や樹脂の表面に薄い膜をつくり、滑りをよくする潤滑剤です。
潤滑不足が原因の軽い不具合であれば、開閉時の引っかかりがやわらぎ、動きの改善が期待できます。
ただし、使用箇所が適切でなかったり、必要以上に吹きかけたりすると、汚れがくっついて別の不具合が発生する場合があります。シリコンスプレーの説明書を確認しながら慎重に使いましょう。
レールやスラットの汚れ・サビを落として動きをスムーズにする
シャッターが重く汚れが目立つ場合は、レール内のゴミを取り除き、スラット表面の汚れやサビをやわらかい布などで拭き取りましょう。
レールやスラットに汚れやサビが付着していると、シャッターの動きが妨げられ、開閉時の抵抗が大きくなる場合があります。
とくに、レール内にはホコリや砂、小さなゴミがたまりやすく、そのまま使い続けると摩擦が増えて動きが重くなりがちです。また、長年使っているシャッターでは、サビが発生したり広がったりすることもあります。
汚れやサビを放置すると、開閉時の抵抗が増すだけでなく、周辺部品にも余計な負荷がかかりがちです。軽度なうちに汚れやサビを落とすことで摩擦が軽減され、不具合の悪化も防ぎやすいでしょう。
誤った対処を避けて故障の悪化を防ぐ
シャッターが重いからといって、自己判断で対処するとかえって故障を悪化させる場合があります。
とくに危険なのが、スプリング(バネ)の調整を自分で行うことです。バネには強い力がかかっているため、扱いを誤るとけがにつながりかねません。
また、5-56などの潤滑剤をバネに使うと、かえって不具合を悪化させる原因になる場合もあります。
誤った対応は事故や修理範囲の拡大につながるため、無理をせず業者へ相談しましょう。
シャッター修理が必要な3つの危険サイン

自分で対処できないシャッター修理は、故障の悪化やけがにつながるおそれがあるため、業者に依頼した方が良いでしょう。
シャッター修理を業者に依頼すべきケースとして、下記3つを解説します。
- 途中で止まる・急に重くなった場合
- 異音・振動が発生している場合
- バネや内部部品の故障が疑われる場合
途中で止まる・急に重くなった場合
シャッターが途中で止まったり、これまで問題なく動いていたのに急に重くなったりした場合は、内部で不具合が起きているおそれがあります。
こうした変化は、自分で対処できる範囲を超えているケースがほとんどで、バネやシャフト、可動部品などに異常が生じている可能性が高いでしょう。
無理に自分で対処しようとすると、部品の摩耗やズレが進み、症状がさらに悪化するため注意が必要です。一時的に動いたとしても、内部の故障が進行している場合があります。
急な変化を感じた時点で早めに業者へ点検を依頼しましょう。
異音・振動が発生している場合
シャッターの開閉時にキーキーという異音がする場合は、部品の摩耗やズレ、不具合が生じている可能性があります。
また、開閉時に本体や周辺が振動する場合は、レールやシャフト、固定部分などに構造的な問題が起きているケースもあります。
とくに、これまでなかった異音や振動が急に出始めたときは、内部の部品に不具合が出始めたサインと考えた方が良いでしょう。無理に使い続けると症状が進み、修理範囲が広がるおそれがあるため、早めに業者へ点検を依頼してください。
バネや内部部品の故障が疑われる場合
シャッターの開閉が極端に重い・途中で止まる・急に落ちそうになるなどの症状がある場合は、バネやシャフトなど内部部品の故障が疑われます。
これらの部品は、シャッターの重さを支えながら開閉を補助する重要な役割を担っており、劣化や破損が進むと安全に動かせなくなります。
内部構造に不具合がある状態で無理に使用を続けると、シャッターの急な落下や故障の悪化につながるおそれがあるため危険です。
バネや内部部品の異常が疑われる場合は、自分で分解や調整をせず、速やかに業者へ点検を依頼しましょう。
シャッターが重いまま放置する2つのリスク

シャッターが重い状態のまま放置すると、安全性や費用面で大きなデメリットがあります。
- シャッターの落下やけがにつながるリスクがある
- 故障が進行して修理費用が高額になる
上記2つのリスクについて、詳しくみていきましょう。
シャッターの落下やけがにつながるリスクがある
シャッターが重い状態を放置すると、バネの劣化や破損が進み、開閉中に急に落下するリスクが高まります。
とくに、支えとなる部品に不具合があるまま無理に使い続けると、開閉に想定以上の力がかかることがあります。重いシャッターを無理に持ち上げたり下ろしたりする際に、手や指を挟むおそれもあり大変危険です。
安全に使い続けるためにも、重さを感じた時点で早めに点検や修理を検討しましょう。
故障が進行して修理費用が高額になる
シャッターが重い状態をそのまま放置すると、最初は軽微な不具合でも、次第に症状が広がって修理費用が高額になるおそれがあります。
たとえば、汚れや潤滑不足への対応だけで済んでいた修理でも、使い続けているとバネやシャフト、スラットなど周辺部品にも負荷がかかり、部品交換が必要になりかねません。
さらに故障が進行すると、修理では対応できず、シャッター本体の全交換が必要になるケースもあります。
余計な費用負担を避けるためにも、開閉の際に重さを感じた時点で早めに点検や修理を検討しましょう。
シャッター修理の費用相場は?手動と電動の違いを紹介

シャッターの修理費用はシャッターの種類や症状、部品で変動します。ここでは、手動シャッターと電動シャッターそれぞれの主な修理内容と修理費用を解説します。
手動シャッターの修理費用相場
手動シャッターの修理費用は、調整だけで済むか、バネやスラットなどの部品交換が必要かで変わります。修理内容ごとの費用相場を、以下にまとめました。
| 修理内容 | 費用相場 | 主な症状 |
|---|---|---|
| 軽微な調整 | 数千~数万円 | 開閉が少し重い動きが鈍い軽い引っかかりがある |
| 部品修理・交換 | 5,000~25,000円 | 鍵がかからないレールや吊元の一部が傷んでいるスラットの一部に不具合がある |
| 巻き込み・脱線の修理 | 21,000円~ | スラットが巻き込まれているレールから外れている途中で止まって動かない |
| バネ・構造部の修理 | 21,000円~ | 開閉が重い急に重くなった異音がする |
| 電動化(後付け) | 119,000円〜 | 手動での開閉が負担毎日の上げ下げが大変開閉をもっと楽にしたい |
| シャッター交換 | 130,000円~ | 劣化が全体に広がっている複数箇所が故障している修理では対応しきれない |
軽い引っかかりや動作不良なら比較的低価格で収まる場合もありますが、巻き込み・脱線の補修、バネまわりの修理、全交換になると費用は高くなりがちです。
重い・引っかかる・途中で止まるなどの症状の場合、スプリングシャフト交換やスラット交換、レール調整などが行われます。
電動シャッターの修理費用相場
電動シャッターの修理費用は、モーターや制御盤など電動特有の部品が関係するため、手動シャッターより高額になりやすい傾向があります。修理内容ごとの費用相場を、以下にまとめました。
| 修理内容 | 費用相場 | 主な症状 |
|---|---|---|
| 軽微な修理 | 数千~数万円 | 動きが鈍い上まで上がらない軽い引っかかりがある |
| 部品・センサー交換 | 14,000円~ | スイッチやリモコン操作に反応しにくい障害物検知装置の不具合一部部品の故障が疑われる |
| 制御盤の交換 | 70,000円〜 | 電源は入るのに正常に動かない途中で止まる制御系の異常が疑われる |
| モーター交換 | 119,000円〜 | モーター音はするのに動かない開閉できない動作不良が続いている |
| シャッター交換 | 147,000円〜 | 故障や劣化が全体に広がっている複数箇所が傷んでいる修理では対応しきれない |
軽い調整や一部部品の交換で済むケースなら費用を抑えやすい一方、制御盤やモーターの交換など、電動特有の部品に修理が必要になると費用は上がります。
電動シャッターは原因の特定が難しいため、早めの業者への相談が大切です。
シャッター修理は複数業者を比較して依頼するのが重要

シャッター修理は、同じ「重い」「途中で止まる」などの症状でも、業者によって見立てや提案内容が変わります。
軽微な調整で済むと判断する業者もあれば、部品交換や本体交換を提案する業者もあるため、1社だけの見積もりでは費用や対応内容が適正か判断しにくいでしょう。
さらに、出張費や部品代の扱い、対応スピード、アフターフォローの有無なども業者ごとに差があります。
一社にしぼって業者を選定すると、想定より高い費用がかかったり、必要以上の修理をすすめられたりするおそれもあるでしょう。
複数業者の見積もりを比べれば、費用相場や修理内容の妥当性を見極めやすくなり、納得した上で依頼先を選びやすくなります。
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シャッターマッチで不具合を修理された方の声を紹介

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | トステム |
| シャッタータイプ | 窓用手動シャッター |
| 症状 | 上げ下げが重く、開閉のたびに負担がかかっていた |
| 原因 | 経年劣化による巻取り機構の摩耗とバネの弱り |
| 施工内容 | 既存枠の状態確認本体交換電動化工事 |
| 費用 | 220,000円(税込) |
トステム製の窓用手動シャッターについて、「上げ下げが重く開閉が負担になっている」とのご相談を受け、修理のご依頼をいただきました。
現地で状態を確認したところ、経年劣化により巻取り機構が摩耗しており、バネも弱くなっていました。
その影響で開閉時に大きな力が必要な状態となっていたため、今後の使い勝手も踏まえて、手動のまま修理するのではなく電動シャッターへの交換をご提案しています。
今回は既存枠の状態を確認しながら、本体交換と電動化工事を行いました。交換後はボタン操作でスムーズに開閉できるようになり、日常的な負担が軽減されています。
お客様からは「無理にすすめられる感じもなく、納得してお願いできたのがよかったです。工事もスムーズで、今はボタン一つで開閉できるのでとても楽になりました。」とのお声をいただいています。
シャッターが重いと感じたら早めに原因を確認して対処しましょう

シャッターが重いと感じたときは、バネやレール、スラットの不具合が進んでいる可能性があります。
無理に使い続けると、シャッターの落下によるけがや、不具合の悪化による修理費用の増加につながりかねません。軽度の不具合であれば自分で対処できる場合もありますが、途中で止まる・異音がする・急に重くなったなどの症状があるなら早めに業者へ相談しましょう。
修理先に迷う場合は、シャッターマッチの一括見積もりをご活用ください。複数の修理業者から見積もりを取ると、工事の金額を比較できるため、適正価格かどうか判断しやすくなります。
修理内容やアフターフォローの有無なども比較しながら、納得できる依頼先を見つけてみてください。