カーポートにシャッターを後付けしたい!シャッターの種類や費用、後付けのメリットを紹介

シャッター修理
投稿日2025年5月15日 更新日2025年6月5日
カーポートにシャッターを後付けしたい!シャッターの種類や費用、後付けのメリットを紹介

「カーポートにシャッターって、後から付けられるの?」「防犯にもなるって聞くけど、実際どうなの?」「費用や工事の流れも気になる…」 そんなふうに思ったことはありませんか?

実は、カーポートにシャッターを後付けするのは思っているよりも身近な選択肢。雨風やホコリを防ぐのはもちろん、防犯性アップや外観のグレードアップにもつながる“ちょっと得するリフォーム”です。

本記事では、後付けできるシャッターの種類やそれぞれの特徴、気になる費用相場、工事の流れや注意点まで、わかりやすく解説します。

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カーポートにシャッターを後付けするメリットとは?

カーポートにシャッターを後付けするメリットとは?

カーポートにシャッターを後付けすることで、日常のちょっとした不安や不満が解消される場面が少なくありません。ここでは、後付けシャッターがもたらす代表的な3つのメリットをご紹介します。

雨風やホコリから車をしっかり守れる

屋根だけのカーポートでは、横殴りの雨や強風で車体が濡れる、風に舞ったホコリや落ち葉が車に付着することがよくあります。春先の花粉や黄砂の時期には、洗車したばかりの車があっという間に汚れてしまうこともあるでしょう。

シャッターを後付けすることで、こうした自然の影響から車をより広範囲に守ることができます。大切な愛車をより長く、美しく保ちたい方にとっては、後付けシャッターは大きなメリットでしょう。

防犯対策にもつながり安心感がアップする

シャッターがあるだけで、外からの視線を遮ることができ、車上荒らしなどのリスクも下がります。また、住宅密集地では近隣の目を気にせずに車の出し入れができるのも嬉しいポイントです。

夜間や旅行などで長時間不在にする際も、シャッターを閉めておけば安心感が違ってきます。防犯面に配慮しつつ、プライバシーも確保できるのは、シャッター後付けならではのメリットです。

見た目が良くなり資産価値も向上する

シャッター付きのカーポートは、見た目にもスタイリッシュで、住宅全体の印象をワンランクアップさせる効果があります。とくに、外観にこだわりたい人や、将来的に家の売却や貸出を検討している人にとって、見逃せないポイントです。

後付けであっても、シャッターの種類やデザインを工夫すれば、違和感なく既存の外構に調和させることができます。結果的に住まい全体の価値を高めるきっかけにもつながります。

カーポートに後付けできるシャッターの種類と特徴

カーポートに後付けできるシャッターの種類と特徴

後付け可能なシャッターにはいくつかのタイプがあり、それぞれに特長と向いている環境があります。それぞれの違いを押さえることで、自分の生活スタイルに合った選択がしやすくなるでしょう。ここでは、代表的なシャッターの種類、それぞれの特徴や設置のメリットをご紹介します。

手動シャッターと電動シャッターの違い

手動シャッターは、人力で開け閉めを行うシンプルなタイプのシャッターです。構造が単純なぶん故障リスクが低く、価格も比較的リーズナブルで、設置コストを抑えたい方に向いています。 一方で、頻繁な開閉や高齢の方にとっては操作が負担になりやすい側面があります。

電動シャッターは、ボタンやリモコンで開閉できるため、雨の日でも車に乗ったまま操作できる点が便利です。防犯性の高さや静音性を備えたモデルもあり、快適さを重視する方に人気があります。

ただし、設置の際には電源の確保が必要となる点、手動シャッターに比べ設置、修理にかかるコストが割高となる点、停電など予期せぬトラブルで動かなくなってしまうリスクには注意が必要です。

ロールタイプ

ロールタイプのシャッターは、シャッター本体を上部に巻き取る構造をしています。シャッターと言われて、真っ先に思い浮かぶタイプがこれでしょう。コンパクトに収納できるため、カーポートの天井にスペースがある住宅に適しています。

操作方法は手動・電動いずれも選べ、設置環境や予算に応じて柔軟にアレンジできる点が強み。住宅の外観にも自然になじみやすく、カラーや素材のバリエーションも豊富です。

ただし、開閉の際の巻き取り音が気になるケースもあり、夜間にシャッターの開閉を頻繁に行う方や、住宅が密集している地域にお住まいの方は、静音性に配慮された製品を選びましょう。

総じて、見た目と使いやすさのバランスを求める方に嬉しいメリットを持つのがロールタイプのシャッターです。

スライドタイプ

スライドタイプは、シャッターが横方向にスライドする構造を持つシャッターです。天井にシャッターを格納する必要がなく、構造上の制約が少ないため、天井部分のスペースが取りにくいカーポートでも設置しやすいメリットを持っています。

また、ロールタイプに比べ、開放感のあるデザインを取りやすい点も魅力のひとつで、スタイリッシュさと柔軟性を重視したい方に向いています。

ただし、開閉のためには左右どちらかにスライドさせるスペースが必要になります。敷地の形状や障害物の有無によって設置可否が変わる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

カーポートへのシャッター後付けにかかる費用相場

カーポートにシャッターを後付けする場合、気になるのが費用です。本体価格だけでなく、工事にかかる手間や追加オプションによっても総額が変わります。ここでは、シャッター導入に必要なおおよその予算感や、費用に影響を与える要素を解説します。

シャッター本体の価格帯

シャッター本体の価格は、タイプや素材、開閉方式によって幅があります。手動タイプであれば15万〜20万円前後から設置できるモデルもありますが、電動タイプは30万〜60万円が一般的です。

さらに、防犯性能や静音性などの機能の有無、アルミ製やスチール製など、素材によっても価格に差が出てきます。軽量かつ耐久性に優れたアルミはやや高めですが、サビに強く長持ちしやすい利点もあります。

どの程度の性能を求めるかによって、選ぶモデルは大きく変わるため、事前に業者へ相談することをお勧めします。

工事費や追加費用の目安

シャッターの設置工事費は、一般的に10万円程度が相場とされています。電動タイプの場合は、電気配線工事やリモコン設定などが必要になるため、さらに費用が上乗せされることがあります。

また、カーポートの形状によっては補強工事が必要になる場合もあり、その場合は数万円の追加費用が発生します。既存の構造との相性次第で、工事の難易度が変わる点も注意が必要です。

よって、オプション追加を含めたシャッター本体を除く総費用の目安は、概ね10万〜40万円の範囲に収まるケースが多く見られます。

費用を左右するポイントとコストの抑え方

後付けの費用は、シャッターの種類やカーポートの構造によって大きく変動します。特に、カーポートの素材が軽量アルミか木造か、既存に補強が必要かどうかで、施工の難易度と費用に差が出ます。加えて、電動か手動かの選択も価格差を生む大きな要因です。

コストを抑えるには、必要な機能に絞って製品を選ぶことがポイントです。たとえば、頻繁に使わないなら手動でも不便を感じにくく、予算を抑えやすくなります。また、複数業者から見積もりを取って比較検討することで、無駄な費用を減らすことが可能です。

シャッター後付け工事の流れと注意点

シャッター後付け工事の流れと注意点

カーポートへのシャッター後付けは、製品選びだけでなく、工事の段取りや事前準備も大切です。スムーズに設置を完了させるためには、工事の流れを理解し、必要なタイミングで必要な対応を行うことが求められます。ここでは、工事が始まるまでの過程と注意点を解説します。

現地調査から工事完了までの基本ステップ

まずは施工業者による現地調査から始まります。カーポートの構造や敷地の条件を確認し、設置できるシャッターの種類や設計内容を検討します。その後、見積もり提示を受け、内容に問題がなければ契約、製品の手配、工事日程の確定へと進みます。

工事当日は、カーポートの一部を加工したり、電源工事を行ったりするため、設置環境によって数時間から数日を要します。完了後には動作確認と取扱説明を受け、問題がなければ引き渡しです。ここまでの流れをあらかじめ把握しておくことで、スケジュールにも余裕を持てるでしょう。

工期の目安とスケジュール管理

シャッター後付け工事の期間は、通常1日から長くて3日程度が目安です。手動タイプであれば1日で完了するケースも多いですが、電動式で配線工事や基礎の補強が必要な場合は、工期が延びることがあります。あらかじめ予備日を含めて日程を調整しておくと安心です。

また、製品の発注から納品までに1週間〜10日程度かかることもあるため、工事日の直前ではなく余裕をもった依頼が必要です。業者とのやり取りでは、天候の影響や作業工程の変更がある前提でスケジュールを立てましょう。

工事前に確認すべき注意点や準備

工事前には、シャッターを設置するスペースが十分に確保されているか確認が必要です。カーポート周辺の荷物や車両は、工事の妨げにならないように一時的に移動しておくとスムーズに工事を始められます。また、電動タイプを設置する場合には、電源の位置や容量の確認も忘れずに行いましょう。

あわせて、近隣住民への配慮も欠かせません。作業の際の音や車両の出入りが発生するため、あらかじめ周囲に工事の概要を知らせておくとトラブルを避けられます。こうした準備をしておくことで、当日の工事が予定通りに進みやすくなります。

信頼できる施工業者を見極めるチェックポイント

シャッターの後付け工事を成功させるには、施工を任せる業者の選定が欠かせません。製品の性能が良くても、施工の質が伴わなければ長期的な不具合につながるおそれもあります。ここでは、失敗を避けるために確認しておきたい業者選びのポイントを解説します。

見積もりの内容

見積もりでは、単に総額を見るだけでなく、内訳の明細が分かりやすく記載されているかが大切です。シャッター本体の価格、工事費、処分費や電気工事費など、細かく区分されている業者ほど信頼性があります。

「一式」や「一括」などの表記が多すぎる場合は、後から追加費用が発生する可能性もあるため注意が必要です。

また、見積もりが異常に安い場合も警戒が必要です。材料の質が低かったり、アフターサポートが含まれていなかったりする可能性があります。 内容に納得できない部分があれば、遠慮せず説明を求めましょう。

保証内容とアフターサービス

信頼できる施工業者は、工事後の保証やアフターサービスも明確な対応を行っています。特に電動シャッターの場合、設置後すぐに不具合が出る可能性もあるため、保証の有無や期間はしっかり確認しましょう。

製品自体のメーカー保証と、施工に対する保証が分かれているケースもあるため、両方の内容を把握する必要があります。また、万が一不具合が起こった際にどのような対応をしてくれるのか、問い合わせ方法や対応スピードなども確認すると安心です。施工して終わりではなく、長く付き合える業者かどうかを見極めるポイントになります。

実績や口コミの評判

実績が豊富な業者は、さまざまな住宅やカーポートの状況に対応してきた経験があります。
同様の工事事例があるかどうかを尋ねてみると、過去の事例から安心材料が得られることも多いです。また、最近ではホームページや口コミサイトにて、利用者の声をチェックできるため、依頼の前に客観的な評価を確認しましょう。

ただし、口コミの評価だけに偏らず、実際の対応や説明の丁寧さを見ることが大切です。
問い合わせの際に質問へ的確に答えてくれるか、連絡がスムーズかなど、やりとりの印象も判断材料になります。こうした観点から総合的に選ぶことが、信頼できる業者と出会う近道です。

最適なシャッター選びは業者に相談しよう

カーポートにシャッターを後付けすることで、愛車を雨風や防犯リスクから守り、見た目も向上し資産価値アップに繋がります。手動・電動、ロール・スライドなど多様な種類があり、費用も仕様によって変動します。適切な選択と施工を行うには、経験豊富な業者への相談が欠かせません。シャッターの修理・交換・メンテナンスなら、メーカー品質で低価格、最短30分で対応可能なシャッターメンテナンス大阪にお任せください。ぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事の監修者
監修者
99シャッター技術統括部長
伊勢正彦
<経歴>

独立系シャッター業者に5年勤務後独立し合同会社BUKASを創業。99シャッターというサービスでメーカー問わず数多のシャッター工事に従事。2024年の文化シャッターの部材仕入れ件数で独立系シャッター業者の中でトップに。2025年シャッター業者によるシャッター業者のマッチングサービス「シャッターマッチ」を立ち上げる

<実績>
  • 年間施工実績は個人で300件以上
  • 家庭の窓シャッターから空港の重量シャッターまでメーカー問わずシャッター工事に従事
  • 最近は現場をこなしつつも後進の育成に力を入れている
<保有資格>
  • 防火シャッター・ドア保守点検専門技術者証
  • 第二種電気工事士免状
  • 安全衛生法による技能講習終了証
  • 労働安全衛生法による技能講習終了証
  • 労働安全衛生法による特別教育修了証
  • 消防設備士免状
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