シャッターの電動化をプロが解説!やり方とメリット・デメリットを紹介

コラム
投稿日2026年4月1日 更新日2026年4月1日

「毎朝のシャッター開閉が重くて、そろそろ腰が限界……」「雨の日に窓を開けて手を濡らしながら閉めるのが本当に苦痛」「ガラガラという大きな音で、近所に迷惑をかけていないか気が気じゃない」

そんな悩みをお持ちではありませんか?シャッターの電動化は、単なる贅沢ではなく、「日々の重労働からの解放」と「住まいの安全性向上」を両立させる賢い選択です。

実は、重くなったシャッターを「まだ動くから」と無理に使い続けるのは非常に危険です。腰痛を悪化させるだけでなく、老朽化したスラット(シャッターの板の部分)が突然脱落し、大切な愛車を傷つけたり、最悪の場合はご家族の重大な事故に繋がったりする恐れがありまする。

本記事では、シャッター修理のプロの視点から、電動化の仕組みや具体的な費用相場、失敗しない業者の選び方を徹底的に解説します。

「どこに頼めばいいか分からない」と迷っているなら、まずはシャッターマッチで地域最安レベルの優良業者を見つけてみましょう。

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シャッターの電動化とは?手動シャッターを電動にする仕組みを解説

シャッターの電動化とは、手動で開閉しているシャッターの巻取りシャフト(回転する軸)を、モーター内蔵型へ交換して自動で動くようにすることです。

本来、手動シャッターは内部の「スプリング(バネ)」の力で重さを調整していますが、電動化ではこの役割を強力なモーターが代行します。リモコンやスイッチの操作一つで、シャフトが回転してスラット(シャッターの板の部分)をスムーズに巻き上げる仕組みです。

既存の枠を活かした「後付け工事」と、すべてを一新する「全交換」がありますが、どちらも電気配線を行うことで、毎日の重労働から解放される画期的なリフォームといえます。

電動化できるシャッターの種類とできないシャッターとの違い

シャッター交換の費用相場は?交換時期の目安・業者の選び方まで徹底解説

住宅用の窓シャッターや車庫の軽量シャッターの多くは電動化が可能です。しかし、本体の傷み具合や構造によっては対応できないケースがあります。

電動化できるシャッターの主な種類は以下の通りです。

  • 窓シャッター:スチール製、アルミ製の一般的なタイプ
  • ガレージシャッター:横幅が3.5m程度までの軽量シャッター

一方で、電動化ができない、あるいは推奨されないのは「経年劣化が激しく、手動でもスムーズに動かないシャッター」です。レールが歪んでいたり、スラット(シャッターの板の部分)が錆びて固着していたりすると、後付けモーターに過度な負荷がかかり、火災や故障を招く恐れがあります。

また、木製などの特殊素材や重量シャッターも対象外となることが多いためまずはプロに「現状の健康状態」を診断してもらうのが一番の近道です。

シャッターを電動化する2つの方法を比較

手動シャッターを電動にするには、大きく分けて「後付け」と「全交換」の2つのルートがあります。現場のプロが何を基準に判断しているのか、その裏側をお教えします。

  • 後付け:シャフト(巻取り軸)のみを交換し、コストと工期を抑える。
  • 全交換:スラット(板の部分)ごと新設し、耐久性と静音性を高める。

どちらが最適かは現在の傷み具合によります。自己判断で失敗しないためにも、まずはプロに診断をあおぐのが無難です

方法①:既存の手動シャッターにモーターを後付けして電動化する

現在お使いのシャッターの枠やスラット(シャッターの板の部分)をそのまま活かし、内部の巻取りシャフト(軸)だけを電動式のものに交換する方法です。

外壁を壊すような大規模な解体工事が必要ないため、1ヶ所あたり約2〜3時間程度で作業が完了するのが大きな魅力です。既存のパーツを最大限利用することで、コストを最小限に抑えながら利便性が手に入ります

費用感としては、窓シャッターであれば1ヶ所あたり7万円〜12万円程度が目安となります。ただし、スラット自体に強いサビや歪みがある場合は施工できないこともあるため、事前のプロによる診断が欠かせません。

方法②:手動シャッターを電動シャッターに全交換する

現在お使いの手動シャッターを枠ごとすべて取り外し、最新の電動シャッターを新設する方法です。

長年使用してスラット(シャッターの板の部分)に錆びや歪みがひどい場合や、ガイドレールが変形している場合には、この全交換が最も安心な選択肢となります。

最新モデルは「静音性」や「防犯性」が飛躍的に向上しており、障害物検知センサーなどの安全機能も充実しているのが特徴です。

費用感については、窓シャッターであれば1ヶ所あたり12万円〜20万円程度からが目安となります。後付けに比べると初期費用はかかりますが、将来的な故障リスクを抑え、住まいの価値を高める長期的なコストパフォーマンスに優れた方法といえます。

シャッター電動化にかかる費用相場(窓・ガレージ等)

「結局、いくらかかるの?」という疑問にお答えします。以下の表は、私たちが現場で提示する一般的な目安です。

費用は「設置場所のサイズ」と「工法(後付けか全交換か)」によって大きく変動します。

後付け工事は既存のパーツを活かすため安価に抑えられますが、全交換は本体代が含まれるため高額になる傾向があります。設置場所に応じた費用目安を以下の表にまとめました。

設置場所工法費用相場(目安)工期
窓シャッター後付け7万円〜12万円2〜3時間
窓シャッター全交換12万円〜20万円約半日
ガレージ(1台用)後付け15万円〜25万円約半日
ガレージ(1台用)全交換30万円〜50万円1日

※現場の状況や電気配線の距離により追加費用が発生する場合があります。正確な金額を知るためには、プロによる現地調査が欠かせません。

シャッターを電動化するメリット・デメリット

シャッターを電動化することで、毎日の開閉に伴う身体的・精神的な負担が大幅に軽減されます。一方で、電気製品ならではのコスト面やメンテナンス性といった注意点も存在します。導入を検討する際は、利便性と費用のバランスを考慮することが重要です。

メリットデメリット
・ボタン一つで開閉でき、身体への負担がなくなる
・窓を開けずに操作でき、虫や雨風の侵入を防げる
・開閉音が静かで、近隣との騒音トラブルを防止できる
・防犯性が向上し、空き巣対策として非常に有効
・スマホやアレクサなどスマートホーム連携が可能
・タイマー機能で開閉を自動化、閉め忘れも防止
・手動シャッターに比べて初期費用が高い
・停電時に開閉できなくなるリスクがある
・定期的な点検・メンテナンスが必要になる
・モーターに寿命があり、故障時の修理費がかかる

6つのメリット

シャッターを電動化することで得られるメリットは、単に「楽になる」だけではありません。生活の質や住宅の資産価値を高める6つの大きな利点があります。

  • ボタン一つで開閉でき身体への負担が少なくなる
  • 窓を開けずに操作でき虫・雨風の侵入を防げる
  • 開閉音が静かで近隣への騒音トラブルを防止できる
  • 防犯性が向上し空き巣対策になる
  • スマホ・アレクサなどスマートホーム連携が可能になる
  • タイマー機能で開閉を自動化でき閉め忘れを防止できる

重いシャッターを腰をかがめて持ち上げる必要がなくなります。高齢の方や小柄な女性、腰痛を抱えている方でも、リモコンのボタン操作一つで安全かつ楽に開閉ができるようになり、日々の重労働から解放されます。

室内から操作が完結するため、夏場の不快な蚊の侵入や、冬場の冷たい外気が入り込むのを防げます。また、雨の日でも窓を閉めたまま操作できるため、手や服、部屋の床が濡れる心配も一切ありません。

さらに、手動特有の「ガラガラ」などの金属が擦れる騒音が抑えられ、動作が非常にスムーズになります。早朝の出勤時や深夜の帰宅時でも、ご近所に気兼ねなくシャッターを動かせるのは大きな安心材料です。

電動シャッターは構造上、停止時にモーターで強力なロックがかかるため、外から手でこじ開けるのが極めて困難です。専用のアダプターを導入すれば、外出先からスマホで操作したり、指定した時間に自動で開閉するように設定したりすることも可能で、閉め忘れ防止や長期不在時の防犯演出としても役立ちます。

4つのデメリット

シャッターを電動化するにあたっては、生活が便利になる反面、いくつか注意すべきデメリットも存在します。導入後に後悔しないよう、事前に確認しておきましょう。

  • 手動シャッターに比べて初期費用が高い
  • 停電時に開閉できなくなるリスクがある
  • 定期的な点検・メンテナンスが必要になる
  • モーターの寿命があり故障時の修理費用がかかる

モーター代や電気配線工事が必要になるため、導入時のコストはどうしても手動より高額になります。また、電気で動く以上、停電時はスイッチ操作ができません。

モーターに負荷をかけないようレール等の清掃や注油といったメンテナンスも欠かせず、放置は故障の原因となります。寿命(約10〜15年)による故障の際は、部品代や修理費が手動式より高くなりやすい点は理解しておきましょう。 

シャッターの電動化は自分(DIY)でできる?

市販の電動化キットを購入すればDIYでの取り付けも不可能ではありません。しかし、プロの視点からはDIYでの施工はおすすめしません。

シャッター内部には強力な「スプリング(バネ)」が巻かれており、分解中にバネが跳ねると指の切断や頭部への重大な負傷を招く危険性があるからです。

また、電源を確保するための配線作業には「電気工事士」の資格が必要なケースが多く、無資格での施工は火災リスクを伴います。

さらに、わずかな設置ズレがモーターの異常加熱や故障を引き起こし、結果として修理費用が余計にかさむことも少なくありません。安全と確実な動作を優先し、技術と資格を持った専門業者へ依頼することを強くおすすめします。

シャッターの電動化を依頼する業者はシャッターマッチでお探しください!

シャッターの電動化を検討されているなら、全国の優良な施工業者を無料で比較できる「シャッターマッチ」の利用がおすすめです。

電動化工事は、お使いのシャッターの状態を正確に見極める高度な技術と、安全な電気配線の専門知識が必要不可欠となります。

シャッターマッチでは、独自の厳しい審査を通過した経験豊富な専門業者のみと提携しているため、技術力の低い業者に当たってしまうリスクを回避できます。

さらに、中間マージンを徹底的にカットした「直接施工価格」で提案を受けられるため、メーカー品質の施工を相場よりも安く実現できます。「まずは概算を知りたい」方も、無料の一括見積もりで信頼できるプロの手を借り、失敗のない電動化を実現しましょう。

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シャッターマッチを利用して、理想の電動シャッターを実現したお客様の声

項目内容
シャッタータイプ軽量シャッター
要望車の出入りのたびに降りてシャッターを開閉するのが面倒で、リモコン操作できるようにしたい
施工内容電動化キット・巻き取りシャフトを電動開閉機付きシャフトへ交換し、リモコン受信機と制御装置を設置。
費用165,000円(税込)

自宅ガレージの手動シャッターを電動化したいとのご相談をいただきました。車の出入りのたびに車から降りてシャッターを開閉するのが面倒で、リモコン操作でスムーズに通行したいとのことでした。

現地で確認したところ、既存のシャッターは軽量タイプで状態も良好だったため、既存の部材を活かしつつ電動化できる「電動化キット」を使用した施工を実施しました。

今回は、既存の巻き取りシャフトを電動開閉機付きのシャフトへ交換し、あわせてリモコン受信機と制御装置を設置しています。あわせて電源工事を行い、車内からのリモコン操作で開閉できるよう設定を完了させました。

作業後に動作確認を行ったところ、車から降りることなく操作できるようになり、非常にスムーズな出入りが可能になりました。

お客様からは「毎回車を降りてシャッターを開けるのが苦痛だったのですが、電動化してから本当に便利になりました。リモコンで開け閉めできるので雨の日も快適です。工事も丁寧で安心してお願いできました」とのお声をいただいています。

シャッターマッチで電動化を依頼する際の流れ

シャッターマッチを利用すれば、わずか数ステップで信頼できる地元の専門業者を見つけられます。 面倒な業者探しをプロが代行するため、初めての方でもスムーズに電動化工事を進められます。

  1. シャッターマッチにご相談
  2. 優良業者からのご連絡
  3. 無料の現地調査・お見積り
  4. ご契約・施工

まずは専用フォームから状況を入力してください。最短1分ほどで完了します。 その後、ご希望に合う業者を選定し、スピーディーにご連絡いたします。 業者が自宅を訪問して状態を確認し、正確な見積もりを提示しますので、内容にご納得いただければ正式な契約・施工となります。

現地調査や見積もり後のキャンセルも可能で、費用は一切かかりませんので、まずは気軽にご相談ください。 

シャッターの電動化を依頼する優良業者の選び方

シャッターの電動化は専門技術を要するため、業者選びが寿命を左右します。後悔しないために、以下の5点を基準に選びましょう。

  • 専門の施工実績
  • 見積書の内訳
  • アフターサポートと保証
  • 有資格者の在籍
  • 現地調査の有無

シャッター構造を熟知した「専門店」であるかを確認しましょう。設置精度が格段に異なります。また、本体代や工事費が細かく明記された見積書を出す業者は信頼できます。

安全面では「電気工事士」が施工する体制か、万が一の際の独自保証があるかも重要です。正確な見積もりに欠かせない「無料の現地確認」を行っているかどうかも必ずチェックしてください。

1社だけで決めず、必ず2〜3社の相見積もりをとり、価格と対応を比較しましょう。一度の申し込みで複数社を比較できる「シャッターマッチ」の利用もおすすめです。

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シャッター電動化に関するよくある質問

導入前に解消しておきたい、代表的な疑問や不安をまとめました。

  • 古いシャッターでも電動化できる?
  • 電動化にかかる工事の時間はどのくらい?
  • 停電時に電動シャッターは手動で開けられる?
  • 電動シャッターの寿命はどのくらい?
  • マンションや賃貸でも電動化は可能ですか?

古いシャッターでも電動化できる?

古いシャッターでも電動化は可能です。既存の枠やレールを残したまま、中身の巻取りシャフトをモーター内蔵型に交換する「後付け工法」が一般的です。

ただし、スラット(幕板)のサビやガイドレールの歪みがひどい場合は、モーターに過度な負荷がかかり故障の原因となるため、全交換を推奨されることがあります。まずは専門業者に現在のシャッターの歪みや劣化具合を点検してもらい、後付けが可能か判断を仰ぎましょう。

電動化にかかる工事の時間はどのくらい?

既存のシャッターを活かした電動化(後付け工法)であれば、1ヶ所につき約2〜3時間ほどで工事は完了します。大がかりな外壁解体や枠の交換を必要としないため、朝から作業を始めれば午前中には終わる計算です。

ただし、複数ヶ所の同時施工や、室内への配線引き込み作業の難易度によっては、さらに数時間かかる場合もあります。基本的には半日もあればすべての作業が終わるため、お忙しい方でも気軽に依頼できるのが大きな魅力です。

停電時に電動シャッターは手動で開けられる?

ほとんどの機種で手動による開閉が可能です。電動シャッターには停電などの緊急時に備え、モーターのロックを解除する「非常解放レバー」などが装備されています。

これらを操作すれば、手動と同じように持ち上げられます。ただし、操作場所がわかりにくいケースもあるため、導入時に必ず切り替え手順を確認しておきましょう。万が一の災害時でも、操作方法さえ知っていれば閉じ込められる心配はなく安心です。

電動シャッターの寿命はどのくらい?

電動シャッターの寿命は、一般的に約10年〜15年といわれています。

これは開閉頻度や設置環境に左右されますが、とくに毎日使用するモーターや制御基板などの電装部品が、この期間を境に劣化しやすいためです。

また、沿岸部など塩害を受けやすい地域では、サビによる負荷で寿命が短くなる傾向にあります。日頃からレールの清掃や注油などのメンテナンスを行い、異音や動作の不調を感じたら早めに専門業者へ点検を依頼しましょう。

マンションや賃貸でも電動化は可能ですか?

管理組合や大家さんの許可があれば可能ですが、ハードルは高めです。

マンションのシャッターは「共用部分」とみなされることが多く、勝手に改造することは規約で禁じられているのが一般的です。

また、電動化には壁に穴を開けるなどの電気工事が必要なため、退去時の「原状回復義務」が生じる賃貸物件では現実的ではありません。まずは管理規約を確認し、事前に書面で工事の許可を得ることが、トラブルを避けるための必須条件となります。

シャッター電動化で快適な暮らしを手に入れよう

シャッターを電動化することは単に開閉が楽になるだけでなく、住まいの防犯性向上や、日々の心身の負担を減らす大きな一歩となります。毎朝・毎晩の重労働から解放され、リモコン一つで家中を快適に管理できる生活は、一度味わうと手放せません。

「今の古いシャッターでも大丈夫?」「費用が心配……」という方は、ぜひシャッターマッチ」をご活用ください。独自の審査をクリアした信頼できる地元の業者が、あなたの予算や状況に合わせた最適なプランを提案します。

複数の業者を比較することで、品質を落とさずコストを抑えることも可能です。まずは無料の一括見積もりから、ストレスフリーな毎日への第一歩を踏み出してみましょう。

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この記事の監修者
監修者
99シャッター技術統括部長
伊勢正彦
<経歴>

独立系シャッター業者に5年勤務後独立し合同会社BUKASを創業。99シャッターというサービスでメーカー問わず数多のシャッター工事に従事。2024年の文化シャッターの部材仕入れ件数で独立系シャッター業者の中でトップに。2025年シャッター業者によるシャッター業者のマッチングサービス「シャッターマッチ」を立ち上げる

<実績>
  • 年間施工実績は個人で300件以上
  • 家庭の窓シャッターから空港の重量シャッターまでメーカー問わずシャッター工事に従事
  • 最近は現場をこなしつつも後進の育成に力を入れている
<保有資格>
  • 防火シャッター・ドア保守点検専門技術者証
  • 第二種電気工事士免状
  • 安全衛生法による技能講習終了証
  • 労働安全衛生法による技能講習終了証
  • 労働安全衛生法による特別教育修了証
  • 消防設備士免状
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